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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第4章 エバーグリーン


きまり悪そうな顔してる相葉さんに、なぜだかわからないけどとても触りたくなった。

「ね…触らせて?」
「えっ…」
「俺も…まーくんのこと気持ちよくさせたい…」
「いっ…いいよ!無理すんな!」
「無理なんかしてないっ…」
「いいって…な?」
「やだっ…」

がしっと股間を掴んでやった。

「ぬをっ…」
「俺も気持ちよくなって欲しいもんっ…だってっ…」

ん?

だって…?

「ニノ…?」

相葉さんが止まってしまった俺の目を覗き込む。

「俺もっ…まーくんのこと好きだもんっ…」

な…

なにいってんだああああ!?

あんまりびっくりしすぎて、言った俺は増々フリーズした。

「お…おう…ありがとな…」

相葉さんもなんかびっくりして固まってる。
も、もういい…
なんかとんでもないこと口走ったけど、こうなったら開き直ってやる!

すぼっと相葉さんのパジャマのズボンの中に手を突っ込んだ。

「のあっ…」

そのままむき出しの相葉さんを掴んだ。

「に、ニノっ…」

なんか言い出しそうな口を塞いでやった。
俺の唇で…

「ん…っ…」

途端に聞こえてきた声…

こんな声、聞いたことなかった。

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