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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第3章 萌葱-moegi- scene2


「やめてよおっ…潤っ…ニノっ…」
「いいんですか…?こんなになってるのに…」

ニノは翔くんのあそこをぎゅっと掴んだ。

「あっ…やああっ…」
「ほんとさっきから嫌なのは口ばっかりじゃないですか…あ…そうか…そのお口、塞いであげればいいんですね」

そう言うと床に翔くんの上半身を下ろして、ニノはスエットのズボンを下げた。

「ホラ…いつもしてるみたいにシてよ?」

ぐいっと翔くんの顎を持つと、その口に自分をねじ込んでいった。

「んうっ…」
「そう…優しくね…いつも、してくれてるの…気持ちいいよ…?翔さん…」

翔くんがニノのこと見上げると、優しく頬を撫でた。

「じょうずだよ…翔さん…」

ニノの囁きに、翔くんの目から涙がこぼれ落ちた。


知らないうちに、俺のズボンの中も熱くなってた。
どうしよう…
まさか、みんなのこんなシーンを見ることになるなんて…

見ていられなくなって振り返ったら、雅紀が俺をじっと見てた。

「雅紀…?」

突然、床に四つん這いにされた。

「えっ…ちょっと待って…」

小さい声で抗議するけど、雅紀は夢中で俺のズボンを刷り下ろしてしまった。

「やめてっ…」
「いいから…智は見てろよ…」

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