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【R18】君は華より美しい(仮題)

第14章 華に焦がれる



 美しく飾り立てられた華。

 手折るのは、自分だ。

 誰にも渡したくない。

 甘やかな匂いの立つその首筋に。

 秘められた手袋の下の柔肌に。

 涼やかなブルーの瞳に。

 自分だけを、刻み込みたい。








 
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