第3章 緑の奇跡
それから話も出来ないまま、
冬休みに入ってしまった。
ある日。
LINE:相葉くん
(明日ってひま?)
LINE:私
(うん。時間あるよー(*^^*))
LINE:相葉くん
(あそぼー!)
そんなやりとりから、
2人で遊ぶことになった!
そのことをA子に相談すると、
A子「よかったじゃん!
あ、○○から聞いたけど、相葉くん明日誕生日だよ!」
え、誕生日っ!?プレゼントどうしよう!!
重大なことを聞いた私は、次の日は
午後から待ち合わせ予定だったので
急いでプレゼント選びに向かった。
なににしよう。なにが一番いいかな?
重すぎず、最適なのは…
それにしてもカップル多すぎ!
そりゃそうか、クリスマスだもんね。
え、でも、なんで
相葉くん私を誘ってくれたんだろう。
天然な彼のことだから、
気にしないのが一番かもな。