第4章 サックス 神宮寺レン
「ここだよ」
「ここは?」
神宮寺さんに連れられて小さな鐘のある場所に来ている
「お気に入りの場所。かな」
「へぇ、そうなんですか」
(何で、ココに来たんだろう?)
「キミに言いたい事があるんだ」
「何ですか?」
ギュッ
「///じっ神宮寺さん!?」
「実はねずっと前から好きだったんだよ」
(神宮寺さんが私の事をす...き....?)
「一目ぼれってやつだよ。キミが初めて池に来た時からずっとね」
(初めて池に来た時は作曲家になって迷っていた時だった)
「どうしよう...私に出来るかな」
~♪~♪
(サックスの音...?)
その音を聞くとだんだんと気持ちが落ち着いて、だから迷ったときや悩んで居る時とか、聞こえてくると行くようになった
(その時から、私も神宮寺さんの事......)
「神宮寺さん、私も好きです。池に行った時からずっと」
「じゃあ、付き合ってくれる?」
「お願いします」
「ちゃん大好き」
~end~
「俺のどんな所が好き?」
「えーっと.........あり過ぎて分かりません」