第29章 ※トド松エンド 人を好きになるって
愛撫されながらも、ゆめ美は胸元を腕で隠していた。トド松はその腕を容赦なく頭上へとずらす。
ゆめ美は僅かに抵抗を見せたが、トド松が下着を褒めると、恥じらいながらもトド松に身を委ねたのだった。
「ほんとに可愛いよ、すごくドキドキする…」
ブラジャーを外され、羞恥で泣きそうになっているゆめ美を甘い言葉で落ち着かせる。
初めて見る生のおっぱいを前に生唾をゴクリ。
プレゼントしたネックレスにより飾り付けされたゆめ美の胸。小ぶりだけどその控えめさがゆめ美らしくて、トド松は思わず溜め息がこぼれ落ちた。
「可愛い……って、さっきからボクそれしか言ってないね」
「うう……恥ずかしい…」
上気した顔をパタパタと手で扇ぐゆめ美。エアコンが効いてても全身の火照りはおさまらない。
「だってだって、ホントに可愛いんだもん」
あひる口で可愛く微笑みかけるトド松だが手つきは男の子。ゆめ美の胸を包み込んで下から上に揉み上げる。
「とっても柔らかい…可愛いいなぁもう、あ、また言っちゃったごめんね」
吐息混じりなトド松の声は妙に色っぽく、それだけでゆめ美の身体の奥を熱くさせる。
両手でゆっくりと揉まれながら、時折指が先端を掠めていく。
ゆめ美は甘い刺激を与えられ続け頭がぼんやりとしてきた。