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十人十色.

第2章 赤い集団



「ふぁぁ…」

「クスッ、ちゃん寝ていいよ」

「せやで、無理は禁物や」

「す、すみません…」

私は、お言葉に甘え…毛布にくるまってソファの上で眠った。
ほんとに眠かったので、目を閉じればすぐ眠りについた。

***

「にしても、キングが女の子助けてくるなんて驚いたね〜」

「せやな~。かわええ子やし、見過ごせなかったんちゃう?」

「そーなのかな?まぁ、ちゃんかわいいよね。付き合っちゃおうかな」

「あほか。相手は高校生やで」

「そーだよねぇ」

「十束も寝るんやで。明日は、昼前までにはこの子家まで送るからな」

「はぁーい」

十束も草薙も違うソファで眠った。

と吠舞羅の出会いには、
なにか理由があったのでしょうか??

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