第32章 姉の二回戦
緑谷君はこれから手術、現れたヨシさん、そして…ヨシさんの職業は外科医…
風利
「まさか、ヨシさんが緑谷君の手術を…?」
達佐
「そうだよ。リカバリーガールから連絡があって、急いで来たんだ」
でも、ヨシさん今日は仕事があるって…病院の方は、他の人に任せて来たのかな…
リカバリーガール
「医者が到着したんだ。患者以外は出て行きな!」
半ば追い出させるような形で、私達は出張保健所から出た。
私も皆も緑谷君に「頑張って」って伝えたけど、緑谷君はオールマイトと話してて聞こえていなかった。
飯田
「八剣君、さっきのお医者さんとは、知り合いなのかい?」
風利
「叔父の達佐さん…」
麗日
「風利ちゃんの叔父さん⁉︎」
風利
「雄英のOBでもあるし、仕事でリカバリーガールとも関わってるから…」
蛙吹
「それで呼ばれたのね」
飯田
「八剣君達の叔父上ならば、委員長として是非とも挨拶を…」
風利
「いや、態々しなくて大丈夫だよ。それに、飯田君は次試合だしー…って、あれ?」
そう言えば、一緒に来てた筈なのに…姉さんが居ない⁉︎