第4章 “個性”把握テスト
瀬呂
「イレイザー?俺…知らない」
蛙吹
「聞いた事あるわ。アングラ系ヒーローよ」
風利
「アングラ系?」
薙景
「アンダーグラウンド。表に出ないって意味」
イレイザー・ヘッドって、メディア露出嫌いらしいし。
先生が、オタク君に何か話し始めた。
私達には、先生とオタク君の声は聞こえない。
少しした後、先生はオタク君にボールを渡してこちらに戻って来た。
その様子を見てオロオロしてる麗日さん…その肩に、青山君が手を置いた。
青山
「彼が心配?僕はね…全っ然✧」
麗日
「ダレキミ」
飯田
「指導を受けて居たようだが」
爆豪
「除籍宣告だろ」
風利
「!…本当に酷いね、爆豪君…」
爆豪
「あ?」