第21章 騎馬戦
風利と爆豪君…組むと考えると性格は兎も角、“個性”の相性は良い。
爆豪君は風利の、風利は爆豪君の、力が要ると考えたんだ…
八百万
「他も固まって来ましたわね」
オタク君はまだチーム決めきれてないみたいだけど、他は出来てきてる。
まぁ、1000万…保持するより奪う方が楽だしね。
薙景
「そう言えば、うちのもう一人って誰になったんだろ」
轟君を探して辺りを見回すと、直ぐに見つける事が出来た。
離れてても分かりやすい、紅白ヘア…切島君の赤髪より、上鳴君の金髪より、私には目立って見えた。
薙景
「轟君と一緒に居るのって…飯田君?」
八百万
「飯田さんですわね」
飯田君は、オタク君と何か話した後、轟君と共にこちらに移動して来た。
轟君の誘いを受けたらしい。
飯田
「よろしく頼む、八百万君、八剣君」
八百万
「よろしくお願いします」
薙景
「よろしく」