第19章 雄英体育祭
轟君が、地面を擦りながら右腕を振り上げた。
途端に目の前に居たロボが凍りつく。
「あいつが止めたぞ‼︎」
轟君は、凍らせたロボの間を抜ける。
「あの隙間だ!通れる!」
轟
「やめとけ。不安定な体勢ん時に凍らしたから…倒れるぞ」
CRAASSH‼︎
他の人が通る前に、ロボが倒壊してしまった。
プレゼント・マイク
《1ーA轟‼︎攻略と妨害を一度に‼︎こいつぁ、シヴィー!!!》
他の人にとっては妨害でも、私にとってはチャンスだ。
風利
「この高さなら飛んで行ける!」
プレゼント・マイク
《凄えな‼︎一抜けだぜ…だがしかし‼︎追随者が迫る‼︎1ーA八剣薙景ー‼︎》
風利
「⁉︎」
え…
プレゼント・マイク
《ロボの間をぬって飛び、さっさと抜けやがった!!!》