第17章 ヒーロー志望
〜風利 side〜
敵(ヴィラン)連合襲撃から2日後の朝…私と姉さんは、普段より少し遅く登校した。
ガララ
風利
「おはよう」
薙景
「はよ〜」
あ、皆もう殆ど集まってる…
八百万
「風利さん、薙景さん!」
席に着いた所で、何故か私と姉さんの周りにクラスの皆が集まって来た。
風利
「?えっと、皆おはよう」
八百万
「挨拶してる場合じゃありませんわ!」
風利/薙景
「?」
八百万
「薙景さんが、一昨日の襲撃犯と知り合いというのは本当ですの⁉︎」
薙景
「!」
風利
「あっ…」
そう言えば!