第2章 妹の出会い
ガシッ
「っ⁉︎」
落下するソバカスの人の体をキャッチして横抱きに抱え、そのまま私は、風で体に浮力を与えながら下降し地面に着地した。
「降ろして…下さい…‼︎」
風利
「え、でも…」
「ぐっうううゔゔゔゔゔゔ」
風利
「ちょっ…君、大丈夫⁉︎」
尋常じゃない苦しみよう…
私は、彼をなるべくゆっくりと地面に降ろした。
「ゔっ」
すると、彼は地面を這いずり始めた。
何で動くの⁉︎負傷してるんじゃ…
「ゔゔ〜…せめて…‼︎1Pでも…‼︎」
風利
「え…」
プレゼント・マイク
《──終・了〜!!!!》