第10章 マスコミ騒動
皆の目が飯田君に集中する。
飯田
「只のマスコミです!なにもパニックになる事はありません大丈ー夫‼︎ここは雄英‼︎最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう‼︎」
飯田君の言葉に、この場の皆は落ち着きを取り戻した。
侵入したのってマスコミだったんだ…
薙景
「飯田君ナーイス」
私は、飯田君の元まで飛んで行った。
飯田
「八剣君…」
薙景
「下に降りるの手伝うよ」
飯田
「ありがとう!」
足プルプルしてるし…かなりキツイんだろうな、その体勢…
薙景
「…やっぱその前に1枚」
カシャッ(←スマホのシャッター音)
飯田
「Σ八剣君⁉︎」
その後、ちゃんと飯田君を降ろして、オタク君達も着地させて、私達は教室に戻った。
因みにマスコミは、警察の到着と共に撤退したらしい。