• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第9章 反省会と涙


薙景
「風利、ずっとイライラしてんね〜…時間切れ勝ちがそんな嫌だった?」


風利
「…嫌に決まってるじゃない」


どうしたって、勝ったなんて喜べない。


風利
「あの時、時間切れにならなきゃ…私は、両腕を爆破されてた…」


刃を出すには間に合わなかっただろう…爆破されればダメージは必至だった…


風利
「爆破されてたら…多分、負けてた…」


その後で私を爆破するのも、打ちのめすのも、爆豪には簡単な事…勿論、『核』に触れるのも…


風利
「それが…悔しくて仕方ないの…‼︎」


勝つと言った…勝てると思った…


薙景
「ま…原因があるなら、あれだね。爆豪君を押さえた時に生じた油断」


風利
「っ…うう…」


自分で自分を情けなく思う。


薙景
「Σちょちょ、泣かないでよ…私が泣かせたみたいじゃん。見つかったらヤバいって(汗」


風利
「泣いてない〜‼︎」


この後姉さんは、クラス内で濡れ衣を着せられる目に遭った…誤解を解くのは大変だった。


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp