第21章 秘密。
《吉田隊長!!!そ、それが、陰陽師が動こうとしないんです!》
『何っ!?全く!!』
私は無線をガチャりとおいた
銀時「ヨツバ。お前何ちゃっかり着替えてきちゃんてんの?」
『こっちのほうが本調出んのよ!』
キキーッ!
私達は現場へついた。
その後近藤さんたちも。
土方「吉田。その格好は…」
『すみません副長。貴方達にはまだ隠していることがたくさんあります。いつか話すので。』
私は二人の元へ走った
『そこの一般市民!逃げなさい!!!』
晴明「ヨツバ!!!」
道満「なぜここに来た!!」
なぜここに来たですって?
『一般市民を衛が警察の役目。そして、私の大切な人たちを守るため!!!貴方達は逃げなさい!!!貴方達の力じゃ無理よ!!!』
私は二人を押し、結界で入ってこれないようにした。
晴明「結界!?」
土方「何をする気だ!ヨツバ!!!」
『十四郎。私はあなたを、貴方達を守るためにここに来た。私はね、貴方達を守る役目がある。だって、陰陽師だから。道満!晴明!結界側から力を貸せ!!』
私は札を手に、空に星を描き、傑を唱える。
『眠れ!!!邪鬼 犀鬼藕!!!』
私は飛び上がり、邪鬼へと行く。
私は、犀鬼藕を札に封印した。
そして私が貼った結界は解けた。
私は皆の方を振り向き、ニコッと笑うと近藤と沖田は飛んできた。
近藤「うう…ヨツバ…本当に良かった…武士で…よかったよぉぉぉぉ!」
沖田「何危ないことしてるんでぃ!!馬鹿ですかい!?」
そんなこと言っている総悟も涙目だ。
私がみなをあやしているとき、あの二人が来た。道満と晴明だ。
晴明「ヨツバ。」
『あなたたちの一家になることはないです。私は、皆が認めてくれた真選組にいます。』
道満「そうか」
『たまに、顔出しに行きますよ。晴明とお兄様。道満お兄様』
二人は目を見開いた。
その後にこりと笑って
道満・晴明「「いつでも待ってるぞ」」
と返してくれた。
私はそれにニコリと答え、私達は今でも仲良く、助けあっています。