• テキストサイズ

瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第4章 幼馴染再開


『えっとー。万事屋だっけ?』

私は近藤さんに万事屋に行ってきてくれと手荷物を渡された。なんだろう。なんかここの旦那にこれを渡してくれって言ってたけど…
ここの旦那って誰?

私はそう思いながら、歩いていると、"万事屋銀ちゃん"という看板が立っている店についた。

『すいませーん』
?「はーい。」

メガネの少年が出てきた。
誰?

『あの。新選組のものなんですけど、ここの旦那に用があってきたんですけど』
?「あー。銀さんはちょっと出てます」
『そうですか。じゃあこれを旦那に渡しておいてください』
?「はい。わかりました。あの。お名前を」
『ああ。私は山崎ヨツバ。』
?「ヨツバさんですね!わかりました。」

私はペコリと頭を下げて万事屋を後にした。


私は考え事をしながら歩いていると人にぶつかってしまった。

『いってて。すみません!お怪我はありませんか?』
?「ったく。前見て歩けよ!ってお前…」
『銀…時?』
銀時「ああ!俺だ!坂田銀時だ!お前!吉田ヨツバか!?」
『ふふっ。今は吉田じゃないよ。山崎。』
銀時「お前。結婚したのか?」
『違うわよ!私、途中でいなくなったでしょ?それでね、他の家のところに引き取られて、吉田と名乗るなって言われて、山崎ってつけられたの』
銀時「そうだったのか…」

私はぶつかった相手が幼馴染だった。

銀時「なあ。俺の家、すぐそこなんだけど、来るか?他に人いっけど」
『じゃあ、おじゃまさせてもらおうかな』

と言うと、銀時の後をついていった。

銀時「ついたぞ。」

ついたところはなんと…

銀時「帰ったぞー」
?「おかえりアル!」
?「おかえりなさい銀さん。あれ?その人…」

そう。さっきの"万事屋"だった。

『ああー!さっきのメガネ君!』
銀時「知ってんのかぁ?」
メガネ「メガネ君って言うなァァァァァ!!!」
銀時「まあ上がれ」
『おじゃましまーす』
メガネ「(スルーかよ)」

私は銀時に言われ、万事屋に上がった。
/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp