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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第16章 ラ、ライバル!?


『ぃよっしゃァァァァ!!!ひっばんだぁぁぁぁぁ!!!』

きょうはまちにまった非番の日。いつも副長の書類整理に付き合わされ、ほとんど私が片付けていた地獄の時間ともおさらば!

でも今日は土方さんを誘って映画を見にいこうと思ってるんです!!

『とっうしろー♪あれ?いないの?』
山崎「副長なら松平のとっつぁんに呼び出されてたよ。あの人もせっかくの非番なのに大変だよねー。」
『エー。じゃあ総悟は?近藤さんは?』
山崎「二人も一緒」
『じゃっ。一人で行きますかー。』

総つぶやき歌舞伎町へ行く。

『おばちゃーん!お団子ー!』

いつもの団子屋で団子を一本食べ、お勘定を置き、二本目を持って歩きがてらたべる

食べ終わり、竹串をくわえ、歩いていた時に、あの人が

『十四郎ー!と栗子さん?』
土方「ヨツバ…」
栗子「マヨラ様。どうしたんでございまするか?」
『十四郎。どういうこと?』
土方「え、いやぁ、えと…」

私はボディブローをかます体制に入る。

土方「ちょちょちょちょっと待て!」
『彼女ほっぽり松平公の仕事もほっぽり松平の娘とイチャコラしてんじゃねぇ!!!!!』

ドスッ

土方「ぐほっ」
栗子「マヨラ様!」

私はすぐにその場を去る

そして木陰に向かってくないを投げる

『そこの三人。すぐに屯所にこい』

ところ変わって屯所

『おい。何やってんだてめぇら』
近藤「いやぁね!とっつぁんから言われてよぉ」

カチャリ

『近藤。三十次以内で完結にのべろ。3数える間にしゃべりやがれ。はいいーち』

パァン

近藤「2と3はぁ!?」
『男はそれだけ覚えてろ。沖田。この間の休みの時からすべてのベロ』
沖田「いやぁね。とっつぁんの娘。栗子さんの彼氏を暗殺しようと考えたとっつぁんは俺達を呼んで、俺と近藤さんととっつぁんでその彼氏とやらを殺ろうと思ってたんでさぁ。んでそん時、土方は栗子さんの見方をし、栗子さんは土方に惚れたんでさぁ。今回は栗子さんのバイトのしつこい男等を殺るって言ってやしてそして土方さんは自分から行ったんでさぁ。そしたら付きまとわれるハメになったって言ってやした」
松平「ハメとは何だハメとは。うちの栗子が可愛くねぇのかぁ」
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