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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第11章 忘れた記憶(主人公変更編オリジナル)


店長「ヨツバちゃーん!こっち手伝ってもらえるー?」
『はーい!』

今私はすまいるにいます。開店前の準備をしています。

店が開店して私はすぐにお客からオーダーが入る。
お客と話をしていると他の人のオーダーが入った。

店長「ヨツバちゃん!オーダー入ったよー!3番席ね!」
『了解しましたー!お客様。ちょっと失礼します♪』

そう言って、3番席へ向かう。そこには、三人の男と、おりょうちゃん、妙ちゃんがいた。

土方「よぉ。じゃあ一緒にきてもらうぞ」

この間同様。グイッと腕を惹かれる。

妙「近藤さん。ヨツバちゃんをどうするおつもりで?」
近藤「いくらお妙さんの頼みであろうと、罪を犯した人間を逮捕しなければならないんです。」
おりょう「沖田さん!その子は何もしてない!だって、その子は、銀さんの!…」
沖田「俺達が見てるんでぃ。」

私はグイッと惹かれる。

おりょう・妙「ヨツバちゃん!」
『おりょうちゃん。妙ちゃん。私は大丈夫だから。行きましょうか。』

私は土方さんの腕を振りほどくと、パトカーへ乗り込んだ。そして屯所へ連れて行かれる。




事情聴取が始まった。

近藤「正直に答えてくれよ。仕事は?」
『元真選組特別隊隊長。今は万事屋とすまいるとお登勢さんの所で働いている』
土方「嘘をつくな!特別隊隊長は元からあいつだろ!さあ!正直に答えろ!」

私は土方さんに私のことを否定されたのがすごく辛かった。

『はぁー。ねぇ。退くん呼んで。』
土方「山崎か?わかった。」

そう言い、土方は沖田に山崎を連れて越させた。

そして。近藤さん、土方さん、沖田くんは退室し、この部屋にいるのは私と退くんだけだった。

山崎「ヨツバちゃん。どうする?」
『どうしよっか。本当のことを話しても嘘って思われるし。わざと嘘ついて捕まったは方が楽かな?』
山崎「いや。やめて。それヨツバちゃん死んじゃうから。どうせヨツバちゃんのことだから"私過激派攘夷志士だよ。あの高杉晋助の手下"みたいなこと言うんでしょ」
『うっ…』

図星をつかれた。まあそうだ。

土方「もういいだろ。こい。」

私は無理矢理連れて行かれた。拷問部屋。私はここが嫌いだ。

土方「さぁ。本当のことを言え。」
『だーかーらー!全部本当だって言ってるでしょ!』
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