第11章 忘れた記憶(主人公変更編オリジナル)
〜山崎Sibe〜
俺は、いつも通りフタバちゃんに挨拶をする。でもなんか違う。なにか違和感が。
一人の隊士に呼ばれて、副長の後ろから現場を見てみると、そこには女の人がいた。隊長服を着ている何故かとても似合う。
あれ?何だ?あ、頭が痛い。何かを忘れているような…
俺は頭痛のする中この人が誰なのかをだんだんと思い出していた。
ヨツバちゃん。山崎ヨツバちゃん!旧姓は吉田!
そうだ!あの人は、本当の特別隊隊長じゃない!特別隊隊長はヨツバちゃん!
俺は記憶を取り戻していた。
山崎「副長!さっきの女の人は!?」
土方「塀超えて逃げた。」
俺は走り出していた。ヨツバちゃんが行くところはだいたいわかる。ヨツバちゃんが唯一頼る人間と合えば、万事屋の旦那のみ。