第28章 別れ【最終章】
〜土方side〜
あいつは俺達の方を向いて泣きながら笑った。
いや。無理やり笑おうとしていた。
俺はこのままでいいのか。
土方「くそっ」
銀時「助けるか?」
土方「あたりま…」
沖田「当たり前でさぁ」
山崎「当然のことです!」
近藤「俺達の仲間!いや、土方十四郎の姫さんを助けに行かなくちゃな!」
近藤さん…
姫さんは余計だ
土方「万事屋。依頼だ。」
銀時「なんだ」
土方「俺達と、手を組んでくれねぇか。ヨツバを助けるために、ヨツバと一番接点があるお前が頼りなんだ。頼む。」
俺は頭を下げる
銀時「もちろんそのつもりさ。まさか依頼で来るとは思っちゃいなかったが。じゃっ!これが終わったら請求書私にくっかなんなぁ」
いくらでも払ってやるさ…