• テキストサイズ

瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第4章 幼馴染再開


銀時「はぁ!?お前のその頑固さもそろそろ直せ!オメーも全然成長してねぇな!」

はぁー。

『プっW』
銀時「ハハッ」

懐かしいな。みんなで口喧嘩して最後みんなで笑ったっけ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


『じゃあそろそろ帰るわ』
銀時「送ってく」
『あら珍しい!銀時が優しいなんて!どこの偽物?』
銀時「てんめぇ!」

また私達は笑いながら万事屋を出た

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

浪士1「よぉ。お嬢ちゃん。君、真選組の子だよねぇ」

攘夷浪士だ。

浪士2「ホントだぁ。」
浪士3「じゃあここで打たせてもらう。頭の仇ぃ!」

浪士たちは私達を囲んだ。

『やるか…』
銀時「お前、刀もってねぇけど、戦うつもりか?」
『当たり前でしょ』

私は真上にジャンプした
そして胸元からくないを取り出し浪士達に投げつける

銀時「! お前!」
浪士1「ぐぁァァ」

私がくないを投げつけたことに銀時は驚いていた。

私は倒れた浪士ノ刀をとり、構えた。

『ごめんね。銀時。あんたにゃ隠してることがめっちゃある。いつか話すよ。今一つ。このくないの投げ方はね、御庭番衆のみんなに教えてもらったの。このことは秘密で』

私はそう言い、銀時に背中を任せ、目の前の敵に集中した。

『やっべ。怒られる。』
銀時「べつにいいんじゃねーか?誰も切って無いし、あのくないだって、ダミーだろ?吸盤ついてるしw」
『まあね。じゃあ帰るわ』

私はそう言い、屯所に戻った。
/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp