第4章 幼馴染再開
銀時「はぁ!?お前のその頑固さもそろそろ直せ!オメーも全然成長してねぇな!」
はぁー。
『プっW』
銀時「ハハッ」
懐かしいな。みんなで口喧嘩して最後みんなで笑ったっけ
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『じゃあそろそろ帰るわ』
銀時「送ってく」
『あら珍しい!銀時が優しいなんて!どこの偽物?』
銀時「てんめぇ!」
また私達は笑いながら万事屋を出た
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浪士1「よぉ。お嬢ちゃん。君、真選組の子だよねぇ」
攘夷浪士だ。
浪士2「ホントだぁ。」
浪士3「じゃあここで打たせてもらう。頭の仇ぃ!」
浪士たちは私達を囲んだ。
『やるか…』
銀時「お前、刀もってねぇけど、戦うつもりか?」
『当たり前でしょ』
私は真上にジャンプした
そして胸元からくないを取り出し浪士達に投げつける
銀時「! お前!」
浪士1「ぐぁァァ」
私がくないを投げつけたことに銀時は驚いていた。
私は倒れた浪士ノ刀をとり、構えた。
『ごめんね。銀時。あんたにゃ隠してることがめっちゃある。いつか話すよ。今一つ。このくないの投げ方はね、御庭番衆のみんなに教えてもらったの。このことは秘密で』
私はそう言い、銀時に背中を任せ、目の前の敵に集中した。
『やっべ。怒られる。』
銀時「べつにいいんじゃねーか?誰も切って無いし、あのくないだって、ダミーだろ?吸盤ついてるしw」
『まあね。じゃあ帰るわ』
私はそう言い、屯所に戻った。