第5章 白鳥沢学園男子排球部 その2
筋が伸びてるのが良くわかる。足を組みかえて反対側も伸ばす。
『なあ、川西。今日の俺どうだった?』
緊張で身体が強ばってたと思うし、第三者から見てダメなところがあれば教えて欲しい…
川「んー、よっと…。そーだな、初にしてはまぁまぁなんじゃないか?」
脚を組みかえながら答える川西。
『え…』
曖昧過ぎてよく分からん。しかも、悪くは無かったってのが意外。
『もうちょい、詳しく。』
川「あー、なんて言うんだろ…んー…」
兵藤「緊張はしてんだろーなー、って感じではあったけど、高校入って1発目の公式戦できちんとしたトス上げれてるのは凄い。」
『!?兵藤!?』
天「え!?誰って!?」
瀬「うるさい天童!!…って…え!?」
牛「久しぶりだな。兵藤。」
牛島さんが立ち上がりながら兵藤に声をかける。
兵藤「お久しぶりです!天童さん、瀬見先輩、若利先輩!」
兵藤は嬉しそうな顔でペコリとお辞儀をした。そのお辞儀はとても優雅で綺麗だった。
瀬「///!」 天「ヾ(Ő∀Ő๑)ノ」 牛「…」
天「ハハハっ!!相変わらず美樹ちゃんはかわいいねー!」
兵藤は満更でも無さそうに顔を赤くした。
兵藤「えー!そんなことないですよー!!」
天「いやいや!!めっちゃかわいいって!見てみ!瀬見を!!アイツもう死んでもいいって顔してるぜ!」
瀬「はっ!!…天童変なこと言わないでいいから!!しかも、そんな顔してねーし!!」