第4章 白鳥沢学園男子排球部 その1
その後3人で全速力で体育館に駆け込んだ。
兵藤「セーフ!本日2度目のセーフ!!」
「はぁ…」
俺は本日4度目のため息だよ…
意外と兵藤は足が速い。てか、走るのに慣れてる。
(今日のは俺たちの秘密な)
川西がこそっと言ってきた。
女子の元に駆け寄る兵藤を見ながら俺は頷いた。
『あれは…やばかったな』
川「ハハハ。珍しいな、お前が言うなんて」
『だってギャップが凄すぎる』
川「まあなぁー。…もしかして一目惚れってやつですか、白布くん。」
『…そのもしかしてですね、川西くん。』
川「…お前、こういうのノルのね…」
『別に俺は元から大人しいキャラじゃねーし』
川「…そうでしたぁ!…っよっと…」
立ち上がる川西。俺達男子はバスケらしい…
川西と話してて先生の話が全然聞こえなかった。
女子の方は…バレーだ。
『ある意味、バレーがいい。』
川「…それは、兵藤か?それとも純粋に慣れてるバレーがしたいからか?」
ギロ…
何を考えているんだコイツは…
運動音痴と自分で言っていた兵藤と一緒に…
『俺はあくまでも、バレー部として言っただけだ。それに運動音痴の兵藤とやってもあんまり楽しくないと思う。』
川「…キミは恋愛したことあります??」
『…なくて悪かったな…』
川「ハハハ。見てたら一緒にやりたくなるよ。ホントに好きになりかけてるならな。」