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Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】

第4章 僕達の倦怠期


僕、翔くんに嫌われるようなことした?

そりゃさ、真っ赤なワンピース着せてさ、ついでにスケスケランジェリーも着せてさ、フワフワクルクルヘアのウィッグ被せてさ、翔くんのこと襲っちゃったけどさ…

それだって、元はと言えば翔くんが僕へのお誕生日プレゼント忘れた翔くんが悪いわけでさ…

僕だけが悪いわけじゃない。

それに翔くんだって、最初はブーブー言ってたけど、結局最後はアンアン言ってたし…

あ、もしかして浮気とか?

ううん、そんなの翔くんに限ってあり得ない。

だって翔くんは僕一筋なんだもん。

それに僕だって、翔くん以外の人なんて考えられない。

でも考えてみれば、僕たちが”こびと同士”になってから、もうかれこれ十数年経ってるし…

ひょっとして、もう僕に飽きちゃったとか?

そんなぁ…、翔くんに振られちゃったら、僕どうしたらいいの?

僕、翔くんなしじゃ生きていけないよ…

どうしよう…

ねぇ、翔くん…

僕どうしたらいいの?

僕、翔くんとバイバイしなきゃいけないの?

そんなの…ヤダよ…

辛すぎる…
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