Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第35章 僕達の青いチューリップ
翔くんの言う“フルコース”の意味が分からなくて、僕が首を傾げていると、翔くんがプーッと吹き出してから、繋がったままの身体を反転させた。
一転翔くんに見下ろされる格好になった僕は、まるでサウナでも入って来たかのように汗を流し、頬をこうちょうさせる翔くんに、ドキッとしてしまう。
だって、翔くん凄くセクシーなんだもん♡
「あのなぁ、フルコースってのはな…」
「う、うん…」
「こう言うことだよ」
言いながら僕の小さなピーを、翔くんの指がキュッと摘んで、それから胸元まで下りた唇が、ピーをチューッと吸った。
当然だけどさ、
「あ、ああっ…、あんっ…」
僕の身体は跳ね上がり、僕のサトピは更に上を向いた。
「すげぇ…、腹…当たってんぞ?(笑)」
うん、分かってる。
サトピの先っぽ、さっきから翔くんのお腹にスリスリしてる。
でもさ、翔くんは笑うけどさ、ちょっと気持ち良かったりする♪
「つか…、お前イキたいんだろ…」
「え…?」
どうして分かったの?
「触ってやろうか?」
「え、いい…の?」
「いいよ。だってフルコースだろ?」
「じゃ、じゃあ…、お願いしちゃおう…かな…」
ふふ、フルコースって…なんか良いね♪
凄く得した気分だよ♡