Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第34章 俺達のちょっと大胆な夜
グチュグチュと音を響かせながら潤を受け入れる後ろと、擦られる度にクチュクチュと音を鳴らす前…
はあ…、気持ち良過ぎてどうかなっちゃいそうだよ…
俺は潤の手が塞がってるのを良いことに、中心に手を伸ばし、根っこを結わえたリボンをコッソリ解いた。
瞬間、
「やっ…、やんっ…、イクッ…!」
堰き止められていたモノが一気に全力疾走を始めるから、もう大変…(笑)
「え…、ウソだろ…、マジかよ…」
「う、ウソ…じゃない…。ね、受け取って…」
「は、は? な、何を…」
「俺…からのプレジェ…ントッ…」
「えっ…、は? ちょ、ちょっと待て…」
潤が慌てて根っこを指でギュッと絞るけど、そんなの当然間に合う筈なくて…
「イ…クッ…、ンンンンンッ…!」
俺は、俺の顔と中心とを交互に見ていた潤の顔めがけて、溜まっていたモノをぶちまけた。
うん、それは物凄い勢いで…(笑)
だって仕方ないじゃん?
ずーっと出したいの我慢させられてたんだもん。
「ふ、ふふ…、とお…? 俺からのプレゼント…気に入ってくれ…た?」
肩で呼吸をしながらも、ニッコリ笑顔で途切れ途切れに言う俺…
それとは逆に、潤の呆然とした顔と来たら…
もう笑っちゃうくらいに呆気に取られてて(笑)
俺は力の抜けきった腕を伸ばすと、潤の顔に転々と散った白い斑点を指で拭った。