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Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】

第34章 俺達のちょっと大胆な夜


「やんっ…、苦し…っ…、解いてぇっ…」

中心に向かって手を伸ばすけど…

「だーめ! 俺が良いって言うまで触んなよ?」

そ、そんな…ぁ…

智から貰った変なドリンクのせいで、ただでさえ限界値越え寸前なのに、その上触っちゃダメなんて…

「無…無理ぃ…っ…!」

…って言ったところで潤の耳に届く筈もなく…

エプロンの肩がスルンと落とされ、露になった(…つか、元々丸見えだったけど…)胸の先が、ピンッと弾かれる。

「ひゃんっ…!」

当然胸の先も敏感になってるから、その刺激は物凄くて…

頭まで突き抜けるような強い電流が、中心へと向かって全力で駆けて行く。

ど…しよ…、まだ潤の繋がってもないのに、こんなの…

「あっ…、ああっ…ん…っ…」

「イキたい?」

喘ぐ俺の耳元に、潤の低い声が囁きかける。

俺は首がもげるんじゃないかってくらいに首を上下に振って答える。

けど、やっぱり潤は意地悪で…

「自分だけ先にイクのズルくない? だって俺誕生日じゃん?」

そ、そうだけど…さ…

「だからもうちょっとだけ楽しませてよ? ね?」

その前に俺…、おかしくなっちゃいそうだよ…
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