Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第33章 俺らの疑問と秘密
俺の胸に唇を落としながら、順が片手で俺のベルトを、いとも簡単に外してしまう。
そしてパンツが膝まで下ろされ、続けて染みが出来たパンツ(←イントネーションの違いな!)が下ろされる。
当然、この時を待っていたかのように、俺のアイツは勢い良く飛び出すわけで…
それを見た潤は、三度不敵な笑みを浮かべるわけで…
そうなると、いくら幼馴染で、お互いのホクロの位置まで把握してるとはいえ、やっぱり羞恥心は湧いて来るわけで…
俺は咄嗟に両手でアイツを覆い隠した。
でもそれを潤が許す筈もなく…
「俺達の間で隠し事はしないって約束でしょ? ちゃんと見せて?」
そ、そりゃそうかもしれないけど、なんなら学生時代は、誰が一番デカいかとか、誰が一番に勃つかとか、競走したこともあったけど…、でもそれと今のこの状況とは意味が違くねぇか?
と、頭では思いつつも、どうにもならないのは“衝動”ってやつで…
俺は今、超絶に“触って欲しい”って衝動に駆られている。
それもその筈、潤の決して器用ではない手が、俺の内腿をスリスリと撫でては、胸の敏感な部分を、巧みな舌使いで転がされては、もう自分では抑制のしようがないところまで、追い込まれつつあるんだから…