Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第31章 俺達のDIYライフ
…ってのは、俺の思い込み?
潤は身体の向きを変えて、俺の顔を真上から見下ろすと、
「そんなことないよ、超絶美味かった」
濃い顔には似合わない爽やかな笑顔を浮かべた。
嘘…でしょ?
そりゃ初めてじゃないよ?
でもさ、潤の口からそんな言葉…
意外過ぎて、でも何だか嬉しくて、ちょっとだけ熱い物が込み上げるのを感じた。
…のも束の間…
「あっ…、ひっ…」
ついさっきまで潤の指が挿っていた場所に、潤の熱くて硬い物が捩じ込まれる。
「いきなり…すぎ…っ…」
流石に指なんかとは比べ物にならないくらい、圧迫感が凄い。
でもそれも最初だけ。
両足を開いたまま高く持ち上げられ、結合部分を見せつけるように腰を打ち付けられたら、もうそれどころじゃない。
「ん、ん、あっ…、は…ぁ…っ…、あんっ…」
気持ち良すぎて、頭の中が真っ白になりそうで…
俺は必死で潤に向かって両手を伸ばした。
「じゅ…、おねが…い…、手…、繋いでて…?」
「繋いでてやる…、だからもっとお強請り頂戴よ…」
「ああっ…、もっと強く打って…? ね、潤…、おねが…い…」
「OK! これでどうだ?」
「ひゃっ…、じゅ…、激しい…よ…ぉ…っ…」
駄目だ…、もう俺…、止まんないよ…