Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第31章 俺達のDIYライフ
語尾に付けた“♡マーク”が功を奏した…のか、潤が俺の中心を口に含んだまま、俺の後ろに手を回した。
多分…だけどさ、俺の先っぽから出る雫と、潤の唾液が流れて、俺のソコは既にお迎えの準備が完了している状態。
だってすんなり潤の指飲み込んじゃうんたもん…
それも一本…じゃないよね?
この圧迫感からすると…三本は挿ってる筈。
その指が俺の中で不器用に動くもんだから、
「やっ…、あ、あんっ…、そこっ…、ああっ…」
当然だけど、アソコにも当たるわけで…
そうなるとさ、もうどうしようもなくイキたくなっちゃうわけで…
「やだっ…、イクッ…、あっ…、あああっ…」
俺は腹の底に溜まる射精感を堪えることが出来ず、潤の口の中に熱いモノをぶちまけた。
「ご、ごめ…ん…」
俺は枕元にきっちり用意されたカゴの中からティッシュを取り出すも、潤に向かって差し出した。
「出して…?」
ってね?
でもさ、潤ときたら…
「ククク、もう手遅れだな」
って、口の端を手の甲で拭った。
「美味しく…なかったでしょ…」
なんたって潤は自他共に認める美食家だし、お坊ちゃん育ちの翔ちゃんよりも舌が肥えてるんだから…
あんなの、潤の口に合うとはとても思えない。