Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第30章 僕達の貯金箱
バブー智をそっーっとベッドに下ろし、俺も寄り添うように隣に横になる。
肩肘を着いた格好でバブー智を見下ろし、もう片方の手でバブー智の肩をトントン…と、優しく叩いてやると、バブー智がなんとも恨めしそうな目で俺を見上げた。
「あれあれ〜? さとちゃんはお眠じゃなかったのかな〜?」
はあ…、智の遊びに付き合う俺って…相当アホだわ…(笑)
「バブ…」
指をくわえた智が、ブルンと頭を振ってイヤイヤをする。
「お眠じゃないなら、何でしょうね〜? あ、お腹が空いたのかな? それともオシッコでちゃったのかな〜?」
言いながら、俺は肩を叩く手を下へ下へとずらし、にわかに内側を向いた太股の間に指を差し込んだ。
「バ…ブ…」
ポッと頬を赤らめ、コクンと頷くバブー智。
おいおい、ビンゴかよ(笑)
思わず吹き出しそうになるのを必死で堪え、モジモジと擦り合わせる内腿をスリスリと撫でてやる。
「おやおや? さとちゃんのおちんちん、随分おっきくなってるみたいだけど…おかしいでちゅねぇ…。一度見てみましょうね?」
「バブ…」
コクンと頷いて、バブー智がふにゃっと笑う。
つか、その顔…本気で赤ちゃんみたいだし(笑)