Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第25章 俺達のスケジュール帳
潤side
いや〜、驚いたね(笑)
後処理中にも関わらず元気になるとは…、マジで凄くないか?
ただ残念なことに、俺がどれだけヒリヒリしようとMJが反応することは、もうなくて…
でも出すもん出さないと辛いのは分かるから、俺は腰に回した手で和の中心を握り込むと、乱暴な手つきで上下に扱いた。
するとすぐに和の先端からは白濁した液体が溢れ出し、それを確認した俺は、吐き出した途端にフニャッとした中心から手を離し、後ろに挿れた指も引き抜いた。
多分これ以上触ってたら、また…
いやいや、いくら超絶倫を誇る俺も、流石にもう無理だ。
明日の仕事に支障をきたす。
パーティの準備もしないといけないしな?
「ねえ…、これ…、本気で翔ちゃんな上げるつもり?」
俺の腕にだかれ湯船に浸かった和が、今にも閉じてしまいそうな瞼を擦り、俺を見上げた。
「なんか心配だな…」
「何が? 翔さんのことだから絶対喜んでくれると思うけど?」
「違うよ…、そうじゃなくてさ、智だよ…」
「智? 智がどうかしたか?」
「だってさ、智って俺より小柄じゃん? 壊れちゃうんじゃない?」
小柄か…
って言っても、身長差だってほぼないに等しいしいけどな?(笑)
ま、僅か1cm2cmの差に拘るあたり、和のプライドなんだろうけど…