Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第25章 俺達のスケジュール帳
「ああっ…、やだやだ…、そんなんじゃなくて、潤のが欲しい…」
分かってるよ…
分かってるけど、やっぱり和に痛い思いはして欲しくないんだよな…
俺もそこまでドSじゃないしな?(笑)
ただ…
催淫剤に添付されてた取説見る限り、「即挿入も夢じゃない」って書いてあったんだよな…
だとしたら、このまま和の中でenjoyしちゃってもいいってこと…なのか?
うーん…、分からん…
もし俺の解釈が違ってたら、和に痛い思いをさせることになるし…、でもそこも含めて実験は必要でもあるし…
ここはやっぱり和には我慢して貰って…
俺は立ち上がり、テーブルに突っ伏した格好になった和の腰を支えると、双丘の間に見える洞窟に中心を宛がい、一気に腰を押し進めた。
「あぁっ…、凄っ…」
和が声を上げると同時に、テーブルの上のグラスや皿がガタンと音を立てて揺れた…けど…
あ…れ…?
おっ?
なんだろ…、この密着感と言うか、挿れた瞬間から絡み付いて俺を離すまいとしてるっつーか…
超絶気持ちイイんだけど〜(笑)
それに和自身も、苦痛を訴えるというよりは、寧ろ喜んでるみたいだし…
すげぇよ…、凄すぎる!
俺はテーブルがガタガタと揺れるのも構わず、ひたすら和に腰を打ち付け続けた。