Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第25章 俺達のスケジュール帳
潤side
いや~、和の口から”挿れて”なんて言葉がでてくるとは…
和は素直じゃない性格(捻くれているとも言うが…)で、おまけに案外照れ屋なとこもあるから、滅多なことじゃそういう類の言葉は口にしない。
その和が…、ねぇ?(笑)
超絶悩んだけど、アレを選んで正解。
俺の目に狂いはなかった、ってことだな。
ま、少々(?)値は張ったけど、そこは親友への誕生日プレゼントってことで大目に見て貰うことにしよう。
俺の中心を無心で頬張る和を見下ろしながら、俺はキッチンカウンターの片隅に置いた小瓶を横目で見た。
そして和の頬を一撫でした俺は、和の絶妙な舌使いに名残惜しさを感じつつも中心を引き抜き、和をダイニングチェアから下ろし、ダイニングテーブルに両手を着かせた。
「じゅ…、早…く…」
プルプルと震える和の内腿には、和が吐き出す液体が幾筋も伝っていて…
その少し上には、触れてもいないのに赤く熟れた蕾が、まるで俺を誘うようにヒクヒクと収縮を繰り返していて…
「絶景だな…」
俺の口から心の声が、溜息と共に零れた。
和の足元に膝を着き、目の前に広がる双丘を両手で鷲掴み、その奥に見える蕾に唇を寄せ、尖らせた舌先を蕾の奥へと捩じ込んだ。