Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第25章 俺達のスケジュール帳
潤が俺の腰から器用にベルトを引き抜いて行く。
普段あんなに不器用なのに、こういう時だけやたらと器用なんだから笑っちゃうよね(笑)
って、そんな余裕もないんだけどさ…
足からズボンが引き抜かれ、ついでにトレーナーまで脱がされ、パンイチになった俺はら咄嗟に両手で中心を隠した。
無駄だって分かってんのにさ…
「くくく、触って欲しいんでしょ? なのに隠してどうすんの?」
そう…、触ってくれって強請ったのは、この俺…
でもね、なんだよ…
まだ何にもしてないのにこの状態…ってのは、 やっぱ恥ずかしいわけで…
でも心は裏腹で…
俺の手は、ドクドクと脈打つことを止めようとしない中心を揉んでいる。
っていうかさ、こんな姿…、今まで誰にも見せたことないっつーの!
脳ミソまで完全に催淫剤に支配されてる。
「あっ…、はぁっ…、早く…、潤…、早…く…」
「早く…って、どうすればいい?」
ああもう…、分かってるくせに…
「挿れ…て…? 和のここに…潤のおっきいの…挿れて…?」
俺は片手で注文を揉みながら、もう片方の手で下着をずらした。
当然だけどさ、俺の足はこれでもかって開いてるから、片手で覆った中心以外は全部丸見えで…
潤はゴクリと息を飲むと、俺の目の前で自分のスラックスの前を開き、強かに濡れた中心を取り出した。