Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第25章 俺達のスケジュール帳
ただ、一口に“催淫剤”と言っても種類は色々だ。
俺は散々レビューや効能を読み散らかした上で、漸く一つに決めたんだけど…
海外製だけあって、取説は全て英語表記だったんだよね…。
ま、何とかスマホの翻訳アプリ使って解読はしたけどさ(笑)
でもまさかここまで効果があるとはね…
正直驚いたよ(笑)
俺は和の前にしゃがむと、擦り合わせた膝を強引に開き、その奥に出来た見事なまでの山脈に手を触れた。
「ああっ…、いやっ…」
和の身体が跳ね上がり、俺の手の中で膨らみがドクンと脈打つ。
やべぇ…、ゾクゾク感半端ねぇ…
「立てるか?」
膨らみに触れた手はそのままに、片手で和の身体を引き上げようとするけど、膝に力が入らないのか、少し腰を浮かせては、すぐにペタンと崩れてしまう。
「うぅっ…、ムリぃ…っ…」
仕方ないなぁ…
「ベッドまで連れてってやろうか? それとも…我慢出来ないなら、ここでする?」
…って、聞くまでもないか…
俺はすっかり前屈みになった和を無理矢理引き起こすと、全身が性感帯みたくなった身体を抱き上げ、ダイニングチェアに座らせた。
「なに…? どうすん…の…?」
戸惑いの声を上げる和を無視して、俺は和の開いた両足を、それぞれ左右の肘掛けにかけた。