• テキストサイズ

Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】

第24章 僕達のカレンダー③


俺は畳み掛けるように智の腰を突き上げた。

そりゃもう、智の腰も、なんなら俺の腰もどうかなっちまうんじゃねぇか、ってくらいに。

そして全身の血流が一箇所に集中したと感じた瞬間、

「智っ…、イクッ…」

「僕…も、イッちゃう…っ…」

俺達はほぼ同時に、身体の中に溜まっていたモノを吐き出した。

「すげ…気持ち良かった…」

全てを絞り出した後も余韻を楽しみたくて、智の中から抜け出ることなく、俺は智の上に覆い被さるようにベッドに身を預けた。

「僕のプジェレント…嬉しかった?」

「ああ、最高のプレゼントだったよ」

「そっか…、良かっ………………………………」

「ありがとな、智…って、寝てんのか〜い!(笑)」

一旦は枕に埋めた顔を上げた俺の目に飛び込んで来たのは、なんとも気持ち良さそうに寝息を立てる智の寝顔で…

「相変わらず早っ(笑)」

でもそうだよな、俺のために沢山頑張ってくれたんだもんな?

俺は眠っている智の額にキスをすると、漸く智の中から抜け出した。

そりゃ疲れるよな?

つか、俺も…

アルコールはすっかり抜けたものの、散々走らされたせいか、疲れた…っつーか…

寝みぃ…

でも智を風呂連れてかないといけないし、でも寝みぃ…

ちょっとだけなら…、いっか…

よし、15分だけ寝て、それから風呂入るか…
/ 628ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp