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Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】

第15章 僕達のバースデーソング①


それから一度も抜くことなく揺さぶられ続け…

漸く翔くんがイッた頃には、僕はもうヘロヘロで…

意識は朦朧とするし、膝はガクガクだし…、腰だって自分では動くことすら出来ないくらいで…

「じょ…ぉぐ…ん、じゃわーづででっで…」

ついでに叫び過ぎで声もガラガラになってる。

なのに…

「グォーッ…、フゴゴッ…」

溜まってたのを吐き出してスッキリしたのか、超盛大なイビキが聞こえて来るしさ…

ちゃんと処理しないと、お腹痛くなっちゃうのにぃ!(泣)

って言ってる僕も、何だかとっても眠たくて…

ってなると、当然だけど…

「お腹、痛いよぉ…」

朝からお腹の痛みに苦しめられ…

「もぉ、翔くんのばかぁ…、なんで僕より先に寝ちゃうんだよぉ…」

苦笑いする翔くんのお腹をポカポカ叩いた。

「だぁから、悪かったって…。バイト先には俺から電話しとくからさ…。今日は大人しくしてな?」

「うん…、そうする…」

だってこんなんでバイト行っても、きっとお仕事なんて出来ないだろうし…

「あ、なんなら紙オムツでも宛てとくか? そしたらトイレ間に合わなくても平気だろ?」

か、紙オムツって…、ちょっと酷くない?

「も、もう…、翔くんなんて知らない。早くお仕事行って!」

うぅ~、せっかく今日バイト先で僕のお誕生日会してくれるって言ってたのに…

あ~あ…、残念…
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