Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第1章 僕達のちょっとした悩み
一々僕に確認しながら、翔くんの手が僕の身体を撫でまわしていく。
そして僕の中心に到達した時、
「ここ…、触られたよな? もしかして見られたりはしてないよな?」
「うん…、触られた…、けど…、見られては…ないよ…」
「感じてもない?」
うぅぅ…、翔くんの意地悪…
「当たり前じゃん…、翔く…以外には…、感じたりしない…もん…」
ね、信じて?
僕は翔くんだけだから…
「そっか、良かった…。でも、消毒だけはキッチリしないとな?」
えっ…?
翔くんが僕の腰を掴んだかと思うと、僕の身体は軽々持ち上げられて、バスタブの縁(へり)に座らされた。
「翔く…ん…?」
両足を開かれて、その間に身体を割り込ませると、僕の中心を口の中に入れた。
「あっ…、やっ…、んんっ…」
全体に満遍なく舌を這わせるようにして舐められると、それまで散々撫でまわされたのもあってか、僕の中心はあっという間に熱を持ち始めて…
「だめっ…、そんな…されたら…、あん…っ…」
我慢できなくなっちゃうよ…
今だって、もうちゃんと座ってられないくらいに、腰が揺れちゃってるのに…
「やっ…、吸っちゃいやぁっ…」
ジュッて強く吸われちゃったら、もう僕…
「ごめっ…、翔く…、んんんっ…」
腰がビクンと揺れて、僕は翔くんの口の中に、熱を放った。