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Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】

第7章 僕達の甘~い夜


うぅぅっ…、嫌な予感しかしないんですけどぉ…

「ね、ねぇ、翔くん? もしかしてもしかすると、と~っても良からぬこと考えてる?」

「えっ、分かる?」

そりゃ分かるよ!

だってそのニヤニヤ顔が、僕の不安を余計に煽ってるんだもん。

僕はそ~っとその場から逃げ出そうと、床に着いた膝をそ~っと前に一歩出した。

でも、

「こぉら、どこ行くの? メイドさんでしょ? だったらちゃんとサービスしてくんないと」

翔くんの手が僕の腰をガシッと掴んだ。

そしてスカートの裾をピラッと捲り上げた。

そして指でクリームを掬うと、それを僕のお尻に撫で付けた。

「ちょ…、しょ…く…んっ…」

僕がせっかく乳酸地獄と闘いながらシャカシャカしたホイップなのにぃ~

まさかこんな風に使われるなんてぇ…

「よし、こんなモンかな」

それまで僕のお尻を撫でていた手が離れ、代わりにヒヤッと冷たい物が宛がわれる。

「えっ…、な、何…っ…?」

「ちゃんと力抜いてろよ? じゃないと、せっかくの苺が台無しになっちゃうからな」

い、いちごぉ…!?

噓…でしょ…?
マジで言ってんの?

なんて思ってるうちに、僕のお尻に宛がわれた苺の尖った部分が僕の中に挿ってきて…

「あん…、や…んっ…」

僕の膝がカクンと崩れた。

これじゃあ僕、踏みつけられたカエルみたいじゃん!
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