第8章 ジュルルとドロシー
「私をかいてくれたの?」
「たぁい!」
「ありがとう!」
「よかったね!レオナ!」
里奈がそういうとレオナは嬉しそうに頷いた
「僕だってかけたもん!!」
ドロシーはそういって絵をみせた
「え‥と‥ジュルルをかいたの?」
「そうだけど?」
「キャベツにしかみえないのは私だけ?」
「ジュルルなんかよりうまいだろ?」
ドロシーがそういうとジュルルは泣き出してしまった
「よしよし」
「なんで泣いちゃうんだよ!」
「ドロシー、ちゃんとジュルルちゃんの事をみてかいてあげて?」
「‥わかったよ」
ドロシーはジュルルをじーっと見つめた
「ちょと‥見過ぎじゃない?」
「まぁまぁ‥」