第6章 チームメイト探し
「栄子ちゃん!!」
「里奈どうしたの?」
「栄子ちゃんって‥」
「私が何?」
(なんて言えばいいんだろう‥)
栄子は首を傾げている
「私とチーム組んでください!!」
「え?」
「栄子ちゃん!私‥チームを組んでライブするのが夢だったの‥だから‥」
栄子は里奈の肩に手を置いた
「落ち着いて里奈!チームを組みたい‥それが里奈の夢なのは知ってるよ?」
「栄子ちゃん‥」
里奈の目には涙が
「でも‥チームを組むのを急ぐ必要はないと思うよ?」
「え?」
「もちろん里奈とチームは組んであげる。里奈とチームなんかたのしそうだもん」
「ありがとう!!栄子ちゃん!!」
里奈は栄子に抱きついた
「よしよし!でも急いでチームを組んだらいいチームは出来ないからさ‥次の神アイドルグランプリにまにあわなくても文句はいわないいい?」
「うん」