第36章 無人島サバイバル
「水をくみにいこう二人とも」
シオンは二人にバケツを渡した
「ここっていつでも暖かいんだね」
「レオナ大丈夫?持てる?」
レオナはバケツを持ったがフラフラしている
「‥すまないレオナ。重いのをもつのは苦手だったな」
シオンはレオナのバケツをもってあげた
「いいよシオン2つも持ったら重いでしょ?」
「シオンなら大丈夫だって!レオナは先戻ってていいよ」
「でも‥」
「シオンはライブ中にカメラ蹴っちゃうくらい男気まさってるから心配いらないよ」
「‥ド‥ドロシー後ろ‥」
「え?」
ドロシーは後ろを向いた
「男気がまさってる?ライブ中にカメラを蹴ってしまうのはライブ中にテンションがあがってしまうからだ。まるで私が男だと‥ドロシーには私が男にみえるようだな‥」
「シオンごめんなさーい!!」