いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》
第4章 四つ葉のクローバー
お風呂に入ってすぐ、黒尾さんはあたしの身体を洗った
しかも極限まで最短時間で・・・
シャワーで身体に着いた泡を落としてから黒尾さんのおうち自慢の大きなお風呂に2人で入った。お湯につかっていると黒尾さんがあたしの肩に顎を置いて、黒尾さんが手がゆっくりと身体の至る所を撫でまわす
『くろ…さ、くすぐったいッ』
「ん…気持ちいだろ?」
『いゃ…ちょ、いやぁ』
「…少し痩せたな。受験ん時あんま食ってねえの?」
下腹をプニプニ触りながら黒尾さんは耳元で心配そうな声をあげる。そうですか?と自分で下腹を触ってみたけどそこまで気になっていたことはなかった
「肉がなくなってるせいで、胸も縮んでねえか?」
『うきゃッ!?』
「おいおい、胸掴まれただけですげえいい声あげるなよ。…我慢できなくなる」
『ちょっと…ッ!!』
黒尾さんの方を睨もうとした時、黒尾さんはあたしの顔を掴んでキスをした。
キスをしながら、さらに強く胸を撫でまわす
優しく包みながら先端を弄ってぐりぐりと押して・・・
『ん…んッ』
「…多少ちっさくなってるが、感度は前以上だな。俺に触ってほしかったのか?」
『ッ…ハッ、…うん』
「今日はやけに素直だな」
『…たっ、たまには…いいでしょ?』
「あぁ」
お湯の中なのに、黒尾さんの手があたしの秘部に当たる
水の中特有の抵抗がなくそこだけスルスルと撫で上げられる。撫でられるたびに腰から全身に電気が流れている
『やっ…くろ、さ…』
「…ん?」
『…ッ!!』
あたしは、珍しく自分からキスを仕掛けてみた
身体ごと振り返って黒尾さんの肩に手を回して引き寄せて、彼の口に自分の口を当ててみた
滅多にキスをしないあたしがしたせいで、黒尾さんはそのままあたしの身体を拘束した。負けず嫌いだからか、あたしのキス以上に深いキスをしてくる
「…夜琉。もうあったまったろ?」
その答えを聞く前にあたしの身体を抱いたままお風呂を出た。
身体を少しだけ拭いてなにも着ずに黒尾さんの部屋に行った