第13章 Op.13 新居【R-18】
ルイはレオナのフレアスカートを下ろし
自らのボトムも下ろしていく。
リビングルームからもれてくる日の光は
僅かに西日の色を帯びていた。
ルイの身体は
彫刻のように美しく艶かしかった。
レオナはルイの身体の線に一瞬見惚れる。
「……何?」
「え?…いや…何でもない…」
「見惚れてた?」
「……うん」
ルイはレオナの胸から下腹部までをすっと指でなぞる。
「あ……」
自然と声が漏れ出る。
「…レオナ、いい?」
レオナの熱っぽい視線が、肯定を示していた。
ルイはレオナの両足を抱えて
はち切れそうな己を蜜壺へとゆっくり沈めていった。
「……ぁぁ…っっ」
吐息混じりの声が漏れる。
「……んっ…」
ルイが眉根を寄せる。
「…レオナ……キツい…」
ルイ自身の質量が、レオナの中でどんどん増していくような感覚を覚える。
それでも少しずつルイは己を動かしていく。
ゆっくりと、大きなストロークを繰り返し
最奥を突く。
「…はぁぁっ……あっ……ああっっ…」
大きく与えられる快感が
レオナの中心から蜜をあふれさせる。
「……んっ…」
時折ルイも切なげな吐息をもらす。
「あ……ぁ…ルイ……ル、イ…」
レオナはルイの腕を掴み力を入れる。
快楽が増すたびに指先に力がこもってしまう。
レオナの中はどんどんルイで満たされてゆく。
(もう…溢れちゃうよ……)
「…レオナ、こっち、見て?」
レオナがルイと視線を絡ませると
ルイは切なげに瞳を揺らしながらレオナを見下ろしていた。
「レオナ……俺のことだけ、見てて」
「ル、イ……?」
「もう…レオナへの気持ち、止められそうにない」
そう言いながら、ルイは律動を徐々に速めていく。
「…ぁあっ……あっ……あ…っ」
「好き、だ……んんっ…」
ルイの声から余裕がなくなる。
「…あ……あぁっ……も、だめ…ぇ……っ」
ルイの突く場所から甘いしびれが広がっていく。
「ここ……いいの?」
レオナの顔色を見て、ルイが執拗に奥を突く。
「あぁっ……!だ、めぇ……や…ぁ…」