第13章 Op.13 新居【R-18】
下着がはがされた瞬間
蜜がこぼれるのを自覚したレオナは
恥ずかしさに耐えられず
顔を手で覆った。
ルイがどんな顔で見ているのかは分からないが
ルイの目の前に自分の秘部がさらされているのは間違いなかった。
(いや……やだ…)
ルイはフレアスカートを巻くし上げ
レオナの両腿を開かせた。
「あっ……」
「レオナ…怖がらないで、すごく綺麗」
その言葉が余計に恥ずかしさを際立たせる。
するとルイはそのままレオナの蜜壺へ顔をうずめていった。
(そ…そんな!)
「ルイ、だ、駄目…やだ…!」
レオナの抵抗も空しく
ルイは溢れる蜜壺へ
とぷん、と舌を差し入れた。
「ひあぁっっ……ぁ……っ……ああ……っっ」
今までに感じたことのない衝撃が押し寄せる。
いやらしい水音は
部屋中に響き渡り
レオナを耳からも犯していく。
(ルイ……だめ…そんなところ……)
今すぐやめてほしいと思う羞恥心とは裏腹に
身体は上りつめる快楽を抑えることができない。
「……ぁ……あぁ………あぁっ…」
やがて舌は赤く膨らんだ蕾を捉える。
蜜と唾液の絡んだ舌が、執拗に蕾を攻める。
「ああぁっ………!」
反射的に浮かせてしまう腰をルイに掴まれ囚われてしまう。
ルイの舌は止まるどころか加速するように攻めてくる。
「…ぁ……あっ……ル、イ……だめ、イッちゃう……」
その声を聞いて腰を掴む手の力が強まる。
「…ぁあ……イ、クぅ……ああぁっっ!」
レオナの身体が弓なりに反って大きく震えた。
かすかに震える内腿が、ゆっくり脱力していく。
乱れた呼吸がなかなかおさまらない。
それでもあまりの羞恥に、レオナは腕で顔を覆っていた。
「……レオナ」
ルイが掠れた声で優しく名前を呼ぶ。
「レオナ…顔、見せて」
そっと腕を掴まれる。
ルイは一瞬、涙を浮かべていたレオナの瞳を見つけると、戸惑ったような顔をした。
「……嫌…だった?」
レオナは首を横に振る。
「私……私…」
言葉が続けられない。
ルイはそっと笑みながら涙をぬぐった。
「…今は、言葉にしなくていいから…」
再び、優しいキスが落とされる。