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【100プリ】Wistarian Diva

第3章 Op.3 家出猫【R-18】




クロードは首筋に赤い花を散らして言った。


「ちゃんと…楽しませろよ。原石は原石なりに」


「ク…クロード……んんっ」



クロードは背後からレオナに口づけると

その唇を貪りながら、ソファの背もたれを乗り越えレオナの身体を押し倒した。


狭いソファの上で
二人の身体が密着する。

角度を変えてついばまれる唇は
徐々にクロードの舌の侵入を許してしまい。


「…んんっ……っ」

レオナはその舌をただ受け入れるしかなかった。



「……んはっ…はぁっ…」

唇が離される。
息が上がり、顔を赤くしたレオナの瞳は
うるんで揺れながらクロードのことを見つめていた。


「…いい眺めだ」


クロードは脱ぎかけていたスノーブルーのワンピースをレオナからはがし床へ放ると

レオナの胸の頂を舌でついばんだ。


「…やっ…あぁっ……!」


全身を駆け巡る甘いしびれに
聞いたこともない自分の声が口からこぼれ
レオナは恥ずかしさのあまりぎゅっと目を閉じていた。


「…レオナ」


名前を呼ばれ、レオナはおそるおそる目を開けた。
クロードが優しく顔を覗き込んでいる。


「恥ずかしがらなくていい……もっとお前の声、聞かせろ」

「あ……」

言葉が出てこない。

すると下腹部に手が入れられる。


「や!そこは……だめぇ!」


はっとなって抵抗しようとするレオナを
クロードは無視して、黙って指を差し入れた。

ねっとりと溢れた蜜が
クロードの指に絡められ
初めてレオナは溢れていることを自覚する。

「や……やだ………ぁ……」

蜜の絡んだ指が優しく上下に撫でられ
敏感なところに触れる。


「あっ……ぁっ……や……っ!」

赤い蕾に指が触れるたびに
強い快感が突き上げてくる。


身体を震わせるレオナの
快楽に眉根を寄せる顔を

クロードは満足げに見下ろす。


「…いい顔だ」

そして、あふれる蜜壺に
ゆっくり指を入れていった。


「………んんっ……あぁ……っっ」

男を知らないその身体は
指だけで苦しげに悶える。


クロードはゆっくり指を動かし
胸の頂きを舌で攻めながら
少しずつ蜜壺を押し広げていった。

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