第3章 行き倒れてるやつは大概自分が悪い
「いやいや、気をつけろや!何回探しに行かせる気だよ!」
「ちょっと銀さん、、」
新八がこっそり銀時を呼び寄せ、こそこそと話し出した。
「僕達、依頼が少ないんだからこういう定期的にありそうな仕事ってレアですよ」
「そ、そうか!つまりなつきをかもにするって訳だな!」
内緒話がおわると2人はニタニタとなつきとサトシくんを見る。
「いやー、まあなつきちゃんも大変だろうからね〜、いつでも銀さんたちを頼りなさい」
「お店の方もなつきさんいないと大変でしょうし、遠慮なく依頼に来てくださいね」
「あら、じゃあまたあったら頼むわ」
「オ願イシマス」
「そんなことよりお腹減ったアル。なんか食べさせるネ!」
「ア、ソウデスネ。テンチョー、依頼料ノ方ハ、パンデイイデショウカ?」
「いいわよ。今もってくるわね」
「きゃっほーう!!メロンパンがいいアル!」