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第10章 武装探偵社 「Xmas Party.」


ナ「唯さん。宜しければこちらでお話をしませんか?」

『お話?善いですよ。』

と私は返事をするとナオミさんが指さした方へ行く


『あ、鏡花ちゃん。湯豆腐美味しい?』

泉「うん…。美味しい。」

『そっかあ。善かった。』

ナ「湯豆腐も唯さんがお作りに?」

『ま、まあ一応…』

ナ「凄いですわ!」

泉「凄い。」

『そ、そんなことないですよ。』

と私は照れ隠しに云う


『で、何のお話ですか?』

ナ「そうでしたわ。この武装探偵社で働く10代の私達で少し女子会的なものをしようと思いまして。」

『女子会…』

泉「女子会って何?」

ナ「女子会というのは、女の子達だけでご飯を食べたり、恋愛についてお話するんですわ。」

泉「れ、恋愛…」

ナ「つきましては、皆さんの恋愛話をお訊きしたいと思いまして。」

『恋愛話ですか…』

ナ「はいっ!クリスマスといえばやはり恋人や好きな人のお話をしたくなるものですわ。」

『は、はあ…』


と私が返事をするのを境に武装探偵社 10代女子会が始まった
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